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全日本一般缶工業団体連合会

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一般缶のエコロジー

(3)容器包装リサイクル法

見出し

日本では一年間に5161万トンのゴミが一般廃棄物として家庭等から排出されています。
そのうちの80%の4130万トンが燃やされてしまっています。

温暖化


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容器包装リサイクル法は、
家庭等から出るゴミの61%が容器で占められていることから、
「このゴミをリサイクルしよう」と言う法律
なのです。


リサイクル法

容器包装リサイクル法は、資源有効利用促進法にしたがっています。
資源有効利用促進法の基本は、3R(スリーアール)です。
一般缶は環境省が進める3Rを実行推進しています。

3Rとは?

Reduce(リデュース)
廃棄物を発生させない物を作る(複合素材などのリサイクルできないものは使用しない)
一般缶は、製品設計の段階からリサイクルしやすい製品作りをしています。
また30年以上前から材料の薄肉化、単一化、薄メッキ化に取り組んできています。
Reuse(リユース)
もう一度使う
日本人はお菓子などの缶は中身がなくなった後でも、物入れなどとして再使用する習慣が昔からあります。
(街中によくあるリサイクルショップは、本当はリユース・ショップです)
Recycle(リサイクル)
原料としてもう一度使うスチール(鉄)缶は89.4%も回収されていて、そのうち100%、すべてがもう一度鉄に戻ります。(使い終ったものをもう一度資源にもどして製品を作れる)